メタトリック症候群予防策 酒はほどほどに

欧米では、適量の飲酒が心血管疾患のリスクを低下させるといった報告がありますが、日本人にも当てはまるかは定かでありません。飲酒はインスリン抵抗性を亢進させ、メタボリック症候群のリスクを増加させます。

お酒を飲むなとは言いません。ほどほどにお酒をの量を調整していきましょう。

適量の目安は、純エチルアルコールで1日20グラム程度です。具体的にはビールなら中びん一本まで、日本酒は一合まで、ワインはグラス二杯まで、ウイスキーはシングル二杯まで、焼酎はストレートでコップ半分まででしょう。

普段飲酒する方は、休肝日を週二日作ることをオススメします。

アルコールを摂取すると、肝臓で中性脂肪が合成されます。中性脂肪合成のピークは、アルコールを飲んで12時間後。

合成された中性脂肪は肝臓から体の各部の末しょう組織へ運ばれるが、肝臓から運び去られるまでには、さらにその後12時間かかります。

毎日毎日アルコールを摂取していると、次々に新たな中性脂肪が合成されることになり、肝臓の中性脂肪処理能力を超えてしまうため、脂肪肝になってしまうのです。

これはアルコールだけでなく、糖分や脂肪分など中性脂肪の原因になる食べ物を食べ過ぎても同じことが言えます。