白髪の原因

白髪薄毛男性型脱毛症と共に、遺伝的な要素が強いとされていますが、その原因はいまだ解明されていません。

毛髪は頭皮内の毛根の深部にある毛球部で作られます。毛球部内の毛乳頭が毛細血管から栄養素を取り入れ毛母細胞へ供給します。

栄養素を吸収した毛母細胞は、分裂して頭皮へ向かって押し上げられていきます。押し上げられて頭皮の上へ出た部分が毛髪です。毛髪が成長する過程で毛髪内にメラニン色素が取り込まれます。

毛髪は毛髄質(メジュラ)、毛皮質(コルテックス)、毛表皮(キューティクル)の3つの層からできています。この透明な層を通して見えるメラニン色素の色が髪の色を決めています。毛髪自体には色がなく白髪の状態です。

メラニン色素は、アミノ酸の一種であるチロシンから、メラノサイト(色素細胞)で作られます。

白髪ができるのは、メラノサイト(色素細胞)の働きが、何らかの原因で弱まったり消失したりして、メラニン色素がつくれなかったためと考えられています。

メラノサイト(色素細胞)の働きが弱まったり消失してしまう原因としては、遺伝、老化、生活環境、病気、ストレスなどがあげられていますが、残念ながら、その原因ははっきりと解明されていません。