メラノーマとは

悪性黒色腫(あくせいこくしょくしゅ、malignant melanoma)メラノーマとは、皮膚、眼窩内、口腔粘膜上皮などに存在するメラノサイト由来の悪性腫瘍でです。正確な発生原因は不明であるが、皮膚に発生する悪性黒色腫は紫外線暴露と関連性が深いと考えられています。

ほくろは医学的には色素性母斑と呼び、母斑細胞(ほくろ細胞)という細胞の集団のことを言います。これは生まれつき、皮膚に存在し、何らかのきっかけでメラニン色素を産生すると小さな褐色や茶色の色素斑(しみ)として、眼で見えるようになります。母斑細胞の数が増加すると、皮膚から盛り上がったほくろになってきます。

一方、メラノーマは色素細胞(メラノサイト)ががん化したもので、通常、この母斑細胞からメラノーマに変化していくことはないとする学説と、一部のものは変化することもありうるとする学説があり、今のところはっきりしていませんが、通常の良性のほくろは簡単に悪性に変化するものではないと考えられます。しかし、一般の方が良性のほくろと思っているもののなかに、メラノーマの始まりのものがあることもあります。