返済期間を延ばす時の注意
定年までの期間から借入可能金額を算出し、頭金を加えて、買える物件を探す、これが一番無難です。しかし、もっと広い家がほしい、庭付き一戸建てがほしい、駅から近いほうが良いと、要求は高くなりがちです。
そこで、借入金額を増やすため、返済期間を長くし定年以降も支払うことにする場合も多くなります。
その場合、次の4つが考えられます。
@定年時、退職金で一括返済してしまう。
A定年後もうしばらく働き、返済を続ける。
Bチャンスを見て、ローンの借り換えを実施する。
C小まめに繰り上げ返済する。
以下、それぞれのケースについて検討してみましょう。
@退職金一括返済の損傷
@の場合、退職後の生活資金調達先がありません。
退職時の貯金額とローン返済にあてた残額で60歳以降の生活が成り立つか、充分検討しておかなければなりません。
では退職時に、ローン返済の残金はいくらになるのでしょうか。あまりに多すぎれば払いきれなくなりますし、少なければ少ないほど、当然残元金も少なくなります。そこで、ローン開始年齢が40歳、45歳、50歳の場合ついて、60歳時点での残元金はいくらになるのか考えなくてはいけません。