住宅ローンの金利はどのように決まるのか?
住宅ローンには住宅金融公庫などの公的ローンそして銀行の住宅ローンなどの「民間ローン」があることはご存知だと思います。
両者の金利には若干違います。
金融公庫は、財政投融資の資金(郵便貯金で集めたお金えお政府や自冶体に融資する)を使っており、この金利を利用します。
当然、公定歩合が下がれば、この金利も下がり、公定歩合が上がればあがります。
民間のローン金利は、長期プライムレート(銀行等が優良企業に優先的に貸し付けられるもの)の金利に連動していましたが、1992年秋より、短期プライムレート(各銀行が資金コストを総合判断して自由に決めるもので、実力により低く設定できる)に連動してもよくなり、より低い金利となりました。
実際、長期プライムレートから短期プライムレートに切り替えたときは0.4%も金利がさがりました。
今までは、公的ローンのほうが民間のローンよりも低かったのですが、最近は逆転しつつあります。しかも、金融界は1998年4月にビックバン(金融の自由)が始まり、横一列の対応から、金利等も銀行間で差が出るようになりました。
公的ローンも金利の見直しをする可能性もありますが、今後は公的ローン、民間ローンともよく検討する必要があります。
景気の悪いときは、主として企業が資金調達を「しやすくして設備投資等を活発化させるために、金利(公定歩合)を下げます。
これは同時に、住宅ローンの金利も下げますから、住宅ローンがかりやすく住宅建築を活発化させ、景気にもよく働きます。
反対に、景気が良いときは、政府は金利(公定歩合)を上げえて、景気の過熱を防ぎます。同時に住宅ローンの金利もあがりますから、借りにくくなるといえます。このようなときは、一般に建築費は高いものです。また、給料も高くなる傾向があるため、借り過ぎてしまうことがあるので注意しましょう。